小宮山宏 三菱総合研究所理事長・前東京大学総長 2011.4.6

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  • Опубликовано: 5 апр 2011
  • Hiroshi KOMIYAMA, Chairman, Mitsubishi Research Institute
    小宮山宏・前東大総長・三菱総合研究所理事長を中心とする研究者・政治家グループが東日本大震災からの復興に向けた「日本の地域『新生』ビジョン」を菅総理に提言したあと、記者会見して発表した。
    ≪「単なる復旧ではなく復興であり、日本はひとつ先の社会をめざすべきだ。文明の最先端が見える社会を作ろう」≫
    小宮山さんは課題解決型の次世代社会モデルとして「プラチナ社会」を提唱しており、今回の大震災に際して、新しい社会づくりをめざすビジョン作りを訴えた。「日本は明治以来、欧米の産業技術を導入し、産業振興でGDPを増やせば暮らしが良くなるモデルでやってきた。そのモデルは1968年、GDP世界2位となることで、達成した。すでに自分たちでモデルを作り出す時代に入っている。それがプラチナ構想ネットワークだ」と説明。震災復興も、「自分たちで目的を決め、何がほしいのかを決めることだ。もう、坂の上の雲はない」と述べた。
    原発事故について、「原子力は20世紀後半から21世紀前半にかけてのつなぎのエネルギーであり、自然エネルギーが中心になる。今回の福島原発事故は自然エネルギー加速のきっかけになる」と述べ「原発が安全だと信じ過ぎていた。今回のような事故は想定していなかった」と付け加えた。夏の停電について、電力消費が増える午前11時から午後3時の節電でピークカットし、LED電球に換え、太陽電池を投入すべきだ、と提案。電力の安定供給のためスマートグリッドの導入をよびかけた。
    司会 日本記者クラブ企画委員 倉重篤郎(毎日新聞)
    小宮山宏さんが提唱するプラチナ社会研究会のホームページ
    platinum.mri.co...
    提言(概要)
    www.jnpc.or.jp/...
    提言(本文)
    www.jnpc.or.jp/...

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